並木 一   Namiki Hajime 巨樹作品集

伊佐沢の久保桜2

作品名:伊佐沢の久保桜2

サイズ38cm X 62cm
制作年2014年
説明伊佐沢の久保桜    ( 山形県長井市 )    国指定天然記念物エドヒガンの巨木目通り9メートル樹高16メートル。天保・弘化年間(約百五十年前)の頃は、枝が四反歩(約千平方メートル)に広がり「四反桜」の名で親しまれていた。山形県を代表する桜の巨木。

発知の桜2

作品名:発知の桜2

サイズ38cm X 62cm
制作年2014年
説明発知の桜 ( ほっちのさくら )    ( 群馬県 )    県指定天然記念物桜は、「中発知」の小高い丘の上で、田園を見下ろすように大きく枝を広げ、春には美しい花を咲かせる。この中発知は、徳川将軍家の祈願所であった弥勒寺が建つ伽葉山の麓に広がる山村で、昔から「苗代桜」と呼ばれ、桜の花が咲く頃が苗代作りを行う時期で、その目安とされて地元の人々から親しまれている。(樹齢500年)

身延山久遠寺の枝垂れ桜

作品名:身延山久遠寺の枝垂れ桜

サイズ38cm X 62cm
制作年2014年
説明身延山久遠寺の枝垂れ桜    ( 山梨県 )   樹齢400年といわれている枝垂れ桜。身延山久遠寺は、1274年(文永11)鎌倉時代に日蓮上人によって開かれた、日蓮宗の総本山。毎年、淡いピンクの花を枝いっぱいに咲き誇る様子は、優雅で圧巻であり、杉木立をバックに美しいコントラストを見せている。花の見頃は4月中旬。

吉高の大桜

作品名:吉高の大桜

サイズ37cm X 69cm
制作年2001年
説明吉高の大桜    ( 千葉県 )    印旛村指定天然記念物樹種はヤマザクラ、推定樹齢三百年以上千葉県最大の桜の巨木で、樹形もすばらしく、のどかな農村風景の残る畑の中で、赤い若芽とピンクの花をつけている。花期は四月中旬から下旬。

石割桜

作品名:石割桜

サイズ37cm X 69cm
制作年2002年
説明石割桜    ( 岩手県 )    国指定天然記念物The Rock-Splitting Cherry Treeエドヒガン桜。推定樹齢350年、石の割れ目に落ちた桜の種が大きく育ったという説がある。周囲22メートルもある石を二つに裂いて育った生命力ある桜の名木。

根尾谷の淡墨桜

作品名:根尾谷の淡墨桜

サイズ37cm X 69cm
制作年2003年
説明根尾谷の淡墨桜    ( 岐阜県 )    国指定天然記念物樹高17.3メートル、推定樹齢1500年、樹種エドヒガン桜、日本で最大かつ、最古の桜といわれている。過去には幾度も枯れ死寸前の危機もあったが、238本にもおよぶ根接ぎや、施肥、消毒など人々の多大の努力によっていまも美しい花を毎年咲かせている。

夜泣き松A

作品名:夜泣き松A

サイズ47cm X 74cm
制作年2003年
説明夜泣き松    ( 長野県 )    村指定文化財樹種(赤松) 推定樹齢六百五拾年以上 昔、宗良親王の姫君様が夜泣きするので困っていた時、観音様の霊夢でこの松の小枝を枕元に置いたところ夜泣きが止んだと言われ、以来この松の小枝を夜泣きする児の枕辺に置けば効験があると、よって夜泣き松と呼ばれるようになったと伝えられている。

夜泣き松B

作品名:夜泣き松B

サイズ47cm X 74cm
制作年2003年
説明夜泣き松    ( 長野県 )    村指定文化財樹種(赤松) 推定樹齢六百五拾年以上 昔、宗良親王の姫君様が夜泣きするので困っていた時、観音様の霊夢でこの松の小枝を枕元に置いたところ夜泣きが止んだと言われ、以来この松の小枝を夜泣きする児の枕辺に置けば効験があると、よって夜泣き松と呼ばれるようになったと伝えられている。

醍醐桜

作品名:醍醐桜

サイズ37cm X 69cm
制作年2004年
説明醍醐桜    ( 岡山県 )    県指定天然記念物樹高18メートル。幹周り7メートル樹齢700年のエドヒガンザクラ。1332年(元弘2)3月、後醍醐天皇が京の都を追われ隠岐に流される際、この地に立ちよって桜を植えたと伝えられている。見頃は4月中旬。

山高の神代桜

作品名:山高の神代桜

サイズ37cm X 69cm
制作年2005年
説明山高の神代桜    ( 山梨県 )    国指定天然記念物樹高9m。樹齢2000年、樹種エドヒガン桜。日本の桜の中ではトップクラスの幹周りで最大の桜といわれている。現在の姿は台風や豪雪の被害に加えて、老化による立ち枯れでその大きさは半減したが、現在も大樹の樹姿を見せている。「神代桜」という名の由来は神代の昔、日本武尊が東国平定の帰途、この地に立ち寄って植えたという伝説によるものである。

発知の桜

作品名:発知の桜

サイズ37cm X 69cm
制作年2006年
説明発知の桜(ほっちのさくら)    ( 群馬県 )    県指定天然記念物樹高・12メートル、樹周り・5.2メートル、樹齢推定・500年この桜は、「中発知」の小高い丘の上で、田圃を見下ろすように大きく枝を広げ、春には美しい花を咲かせる。この「中発知」は、徳川将軍家の祈願所であった弥勒寺が建つ伽葉山の麓に広がる山村である。昔から「苗代桜」と呼ばれ、桜の花が咲く頃が苗代作りを行う時期で、その目安とされて地元の人々から親しまれている。

三春の滝桜

作品名:三春の滝桜

サイズ37cm X 69cm
制作年2011年
説明三春の滝桜    ( 福島県三春町 )    国指定天然記念物樹齢約1000年、日本三代桜の枝垂れ桜(ベニシダレ桜)樹高12メートル、幹周り9メートル、枝張り東西22メートル、南北18メートルにも及ぶ、日本を代表する枝垂れ桜、毎年4月中旬~下旬に四方に大きく広げた枝から、薄紅の花が滝のように流れ落ちる様から、この名がついたと云う。

臥龍の桜

作品名:臥龍の桜

サイズ40cm X 79cm
制作年2003年
説明臥龍の桜    ( 岐阜県 )    国指定天然記念物樹高15メートル、幹周り7.3メートル 樹種エドヒガン桜 推定樹齢千年。根元近くから4本の太い枝に分かれ東北に伸びている枝は垂れ下がり、再び空に向かっている。かつては大憧寺の桜と呼ばれていたが、姿から臥龍の桜と命名されている。

光厳寺のヤマザクラ

作品名:光厳寺のヤマザクラ

サイズ38cm X 62cm
制作年 
説明光厳寺のヤマザクラ    ( 東京都あきる野市 )    都指定天然記念物光厳寺は、足利尊氏が建武年間(1334~1336年)に創建したと伝えられる古刹。 境内奥にあるヤマザクラは、桜の貴婦人と云われ別名(白山桜)とも呼ばれる。開花は遅く、ソメイヨシノとまた違う趣がある

並木一 プロフィール

1947年東京都墨田区に生まれる
1965年彫刻家 小倉茂山に師事し建築彫刻、木彫を学ぶ
1970年日本木彫連盟展出品
1975年個展・グループ展など
1978年木版画を始める
1983年より現在まで全国各地で個展開催
1985~1998年CWAJ現代版画展出品
1992~95年アメリカ・ウイスコンシン文化庁の招待で木版画講義
ジャパンフェスティバルで木版画デモンストレーション
KENOSHAミュージアム個展
CWAJ現代版画展
1999年アメリカ・サンフランシスコCastel Fine Arts個展
2000年巨樹シリーズを製作
CWAJ現代版画展
 所蔵:ホワイトハウス、オークレア大学